2017年9月4日月曜日

英語学習初心者がまず覚えなければならない3つの文法とは?

「英語を習い始めてまず覚えなければならない文法を3つ上げよ」という問題があれば、私は下記の3つをあげます。

① be動詞
② 一般動詞
③ (現在)進行形

これは中学一年生が教科書でまず習う文法とも一致しています。

英語が分からなくなるという場合、たいていはこの3つがごちゃごちゃとした感じで頭の中に入っているのです。これらをすっきり理解できれば、英語はすごくシンプルになります。

特に多い間違いは、各文法の疑問文でごっちゃになるケースです。

be動詞があるのに一般動詞をそのままの形で使ったり、Doで始まる文章なのに、一般動詞にingを付けたり・・・。

文法とはどういう順番にどのように単語を並べば同意味になるのか? ということ。

まずはひとつひとつの文法のルールを理解し、そのルールに沿って英文をつくれば間違いは格段に減っていきます。

そのルール作りが大事なんですね。

下記のビデオ講座で英文法をしっかりと理解していきましょう。^^

2017年8月24日木曜日

小中学生向け無料動画教育サービス「スクールTV」の活用法

「小中学生向け無料動画教育サービス「スクールTV」」がiOS版アプリでのサービス提供を開始したと聞いた。

参照記事はこちらから。

上記のページによると、このサービスの詳細は下記の通り。

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【「スクールTV」 概要】
 「スクールTV」は「学習習慣の定着」を目的とした小中学生向けの無料動画教育サービスです。全国の主要科目の教科書内容を網羅し、各地域の教科書の内容に沿って学習ができる他、自ら考える力を養う「アクティブ・ラーニング」を動画内に導入しています。授業の開始前に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもたちの頭が柔らかくなるような学習前の準備運動を設けています。「アクティブ・ラーニング動画」では専門のMCが進行し、学習内容とは無関係のトピックスを子どもたちに投げかけることで、思考力や授業への関心を高めます。
■URL:http://school-tv.jp/
■サービス開始日:2015年8月3日(月)
■利用料金:無料
      有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)
      ・スクールTVプラス:月額300円
      ・スクールTVドリル:200円~ ※学習教材により異なる
■対象:小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)
■学習内容
小学校1~2年生 :算数
小学校3~6年生 :算数・社会・理科
中学校1~3年生 :数学・社会・理科・英語

■サービス特徴
1.「授業動画が無料で見放題」
-小中学校の教科書に対応した授業動画が「無料で見放題」
-単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる
-映像総数:約1,000本

2.「やる気を育てる講師陣」
-有名大学の現役学生を講師として採用
-お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出

3.「アクティブラーニングメソッド採用」
-文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入
-授業の開始前の5分程を「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける
-定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能
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もし小学生が英文法を覚えようと思ったら、この動画を見れば良くなります。今までのように一から先生について教えてもらうというよりも、まずは動画を見て自分で学び、分からないところを教えてもらうという反転授業、反転学習が可能になります。

これができるようになること子どもたちの英語力の飛躍的に伸ばすことができるようになるでしょう。

特に今の子供たちは動画に慣れていますので、動画で学べるというのは彼らの普段のスタイルに合っている為、より効果が高いと思われます。

動画で基礎を学習し、外国人と会話をして習ったことを使う。

これを繰り返していくことで高い英会話力を小学生のうちに安価で獲得していくことも可能です。

ただ、その場合、学習管理が重要なポイントになるでしょう。

子供たちがどのレベルにいて、どういうことが足りないのか。どういう会話をすればいいのかなど、メンタル面でのサポートができれば「無料動画学習」と「安価なオンライン英会話」を組み合わせることで十分世界に出て通用する英語力を身に付けられます。


10年前以前では考えられない、とても良い時代になりました。

これを使いこなせるかどうかは周囲の大人に掛かっています。ぜひいろいろと調べ、そして子供の英語力向上のために動いていきましょう!!

2017年7月20日木曜日

英語が通じるには上手いか下手かよりも大事なものがある。

私は仕事柄ネット上にある様々な英語関連の情報を集めています。

その中に下記のような記事を見つけました。

英語は下手でも「○○重視」で話せばめちゃくちゃ通じる

端的に言えば、「相手が分かりやすいように話すと、話せるようになりますよ」ということです。

これには二つの意味があり、①使う文法が簡単であること、②話題が相手にとって分かりやすいこと。

特に②に関しては相手がどういう話題だとのってくるのかを考えて話すことが大事だと述べられています。

これは全くその通りで、私が運営している教室の先生たちに話しているのは、「生徒が興味を持っていることを探り出し、そのことについて話しましょう」ということです。

もしその話題について知識がなければ、ネットを検索するなりなんなりしていろいろな情報を取り込む。そしてできればそれを自分も好きになる。

生徒さんたちは自分が好きなものを話そうとする時はより積極的になります。好きだからこそ、話したいと思うのです。仲のいい友達も何で仲が良いかを考えると、間にお互いが好きなものが挟まっていることが多いのです。好きなものという共通なものがあるから、仲良くなれるのです。

それは英会話の先生にとっても同じで、相手に関心を持ち、そしてその関心のあることについて英語で話をする。そうすることで英語が話せるようになっていくのです。

だから、先生に必要なのは英語力もそうですが、相手に関心を持ってあげられるか? そしてそれを自分も好きだと思えるか。それについて相手にうまく話を引き出させてあげることができるか。そういったコミュニケーション力が重要なのです。

そういう先生のもとで会話の訓練をすると、英会話は誰でもできるようになります。

同時に重要なのは、生徒さん自身も同じ視点を持てるように指導すること。

先生も人間なので、話題によって反応が大きく異なります。外国人であればなおさらです。そういう時に、その先生のことに興味を持てるかどうか? その結果より深くその先生を知りたいと思えるかどうか? 

そういう「関心を持てる力」というのはとても重要です。

例えば、先生がアメリカから来ているとします。アメリカと言っても広いので、出身州、もしくは滞在していた大学などを聞き出し、それを検索してみるのです。するといろいろな情報がネット上で発見できるでしょう。

レッスン中はそのことについて質問していけばいいのです。そうすることでより多くのことを知ることができます。先生もうれしくなって、より会話が弾むでしょう。


私が塩釜市のALTの先生であるSAT先生に初めて会った時、話が弾みました。どうしてかというと、相手に興味を持ち、色々と質問したからです。その中でお互いが体験したことなどを交えて話をしていくことで、会話がつながっていくのです。


つまり、会話力とは相手に対してどのくらい関心を持てるかということ。

ぜひそれを意識してみてください。



今回の記事の冒頭のリンク先で紹介されていた書籍です。
英語学習に関する記述もあります。

2017年7月10日月曜日

勉強という概念が変わっていくかもしれない時代。

私は仕事柄色々な学習方法について研究しているのですが、いよいよ「参考書」と「ゲーム」が一体化したものが出てきました。

「勉強しないと世界滅亡」 スマホゲームと連動した中学参考書が登場 人気声優起用、ゲームは課金なし

(中学一年生用)

参考書で勉強し、連携ゲームアプリで問題を解くと、ゲームのストーリーが進む仕組み。

となっているそう。多くの子供たちを見ていて思うのですが、彼らが勉強をしない理由は「その先にあるもの」が見えていないから。大人はある程度見えているから、「勉強した方が良いよ」と言いますが、子供は今しか見ていない為に中々言うことを聞いてくれません。

もちろん、それが見えている子もいますし、そういう子は自分で勉強します。でも多くの子にとって、それを求めるのは難しいと感じています。

だから、「勉強」を他のものにくっつけることが大事だと私は思います。

私の場合、息子がマンガ好きなので、彼が好きそうな漫画全巻セットを購入し、「ここまで勉強したら●冊読めるよ」という条件にしています。これで勉強がマンガを読めるという彼の希望につながっていきます。

例えばブラックジャックだとこの値段で買えます。


探せば全巻1000円くらいで買えるのもあるので、まあ投資だと思って時々購入しています。マンガはストーリーが面白ければ面白いほど先が読みたくなるもの。だから、結構効果的です。


その観点から言うと、この参考書も同じような感じです。

 中学の5教科(英語・数学・国語・理科・社会)の要点をまとめ、学年ごとに1冊の参考書にした。専用ゲームアプリ(無料・課金なし)をスマートフォン(iOS/Android)にインストールし、参考書の「チェック問題」のページ上のQRコードにかざすと問題が出現。問題を解いて獲得したアイテムを使い、ストーリーを進める。

 ストーリーは「特殊能力をもつ7人の中学生と謎の転校生が悪の科学者に立ち向かう」というもの。テレビアニメ「名探偵コナン」などの脚本を手掛けたシナリオライターの利波創造さんらが担当し、竹達彩奈さんや柿原徹也さんなど人気声優を起用した。進行度によってキャラクターとの親密度やボイスが増え、「勉強すればするほど楽しくなるしくみを整えた」としている。

ストーリーが良ければ続きが気になるので、どんどん勉強したいと思うでしょう。

中学生の内容であれば小学生が英語を勉強しする時に使えるかもしれません。

(中学二年生、三年生用はこちら)


興味がある方はぜひのぞいてみてください。

2017年6月16日金曜日

小学校の英語は中学校に行って役に立つのか?

小学校と中学校の接続がうまくいっていないという問題は教育に関係している人であれば良く聞く話ですが、英語に関しても同じことが言えます。

曰く、小学校の英語は中学校に行っても役に立たない。

小学校では「英語に触れる」ことが中心で、中学校では「英語で評価される」ようになる。この違いが小学校英語と中学校英語での違いを大きくしていると私は思います。

それを政府の方でも理解してきたので、新しい学習指導要綱では小学校でも中学生になった途端に必要になる「読み書き」を教えていくという話になるようです。それに伴い英語が「外国語活動」の一環から教科化されます。

さて、これに関して教育新聞で下記のような記事を見つけました。

中1の半数が小学校英語役立たない 話す・聞くで打開
”ベネッセ教育総合研究所が実施した「中1生の英語学習に関する調査」によれば、自分が小学校6年生のときには8割以上が「小学校英語は中学校で役立つ」と期待していたのに、中学校1年生の終わりには、役立つと回答したのはおよそ30ポイントも減っていた。また小学校英語が役立つと感じている中1は、そうでない中1に比べて、英語で「話す」「聞く」活動を多く行っていた。”
この文章で少し面白いのは、小学校で「話す」「聞く」という活動を多くしていた中学生は「読み書き」が多い中学校での授業に役に立っていると思っていることです。ただ、これは「中学生がそう思っている」ということなので、そのままそれが直接的に本当に役に立っているかどうかは良く分かりません。

しかしながら、この記事を読んでいく上で感じたことは、大事なのは「英語でコミュニケーションをしたい」という気持ちを育ててあげられるかどうか」だと思うのです。小学校英語でしっかりとその気持ちを育ててもらった生徒は中学校になってもその気持ちを持っていますので、英語を学ぶ意欲がそれがない子供に比べて違います。

だから、重要なのは小学生のうちに「聞く話す」をたくさんやったかどうかではなく、「英語で外国人とやり取りをしたい」という気持ちを高めてあげることができたかどうかだと思います。

そういう気持ちがある子は自然と英文法も理解しようと思いますし、質問があればしっかりしてきます。小学生の時にはそういう気持ちを育ててあげることが重要だということをこの記事を通して改めて認識しました。

2017年5月28日日曜日

英語は読み書きが大事?

さて、毎日新聞でこんな記事を見つけた。

「英語は読み書きが大事」
https://mainichi.jp/articles/20170527/ddm/005/070/011000c

 (福岡市博多区)
     2020年度から英語が小学校で教科化される。現在5、6年生の外国語活動を3、4年生に前倒しして歌やゲームを通して英語に親しませ、5、6年生は教科書で授業を行って成績評価するという。
     中学校から文法、訳読中心の英語を習い始めた私は、英語の授業が新鮮で楽しくて興味を持ち、大学では英文学を専攻した。近年の英語教育は会話や聞き取りに力を入れ、外国人教師を採用し授業を行っている学校もある。読書好きの私が今の時代の小学生だったら、きっと英語嫌いになるだろう。大学生になった2人の子供たちも、小学校時代の総合的な学習の時間に行われていた歌やゲーム中心の授業に閉口していた。
     そもそも学校は会話を学ぶ所なのだろうか。日常会話程度ならば人工知能(AI)が肩代わりしてくれる。インターネット時代に必要な英語能力は読み書き能力ではなかろうか。そのために必要な英語教育や、開始時期などについて有識者による議論をお願いしたい。
    ===ここまで===
    毎日新聞の記者が書いたのではなく、読者投稿の内容ではあります。
    まあ、いろんな意見があってもいいし、そう言うのをいろいろと議論していくことは重要だと思います。
    今の時代の「英語教育」って何だろうと思います。そしてそれを踏まえたうえで議論しないといけないかなと。
    例えば、この方は「日常会話程度ならば人工知能(AI)が肩代わりしてくれる。インターネット時代に必要な英語能力は読み書き能力ではなかろうか。」とおっしゃっています。それは事実だと思いますし、実際そうなるでしょう。
    ただ、じゃあ「AIが読み書きをサポートしてくれないの?」と聞かれればどうでしょう。私の答えは、「そりゃしてくれるよね」です。
    例えば、「スマホに日本語で吹き込めば自動的にそれを高い精度で英語にして打ち込んでくれるアプリ」なんて将来出そうじゃないですか? または「AI搭載の眼鏡をして英文を読むと、自動的に日本語になってガラス面に表示される眼鏡」って誰かつくりそうじゃないですか?

    そういうAI時代に必要な英語教育とは何かと考えた時に、私は「文化をベースとした英語を理解する能力」じゃないかと思います。日本語と英語は文法だけじゃなく、話す順番が違います。何を話すかも大事ですし、どう話すかも大事なのです。
    そういったことの理解を育てられる英語教育。それこそが重要で、それは日本語だけを知っているだけでは理解するのが難しいのではないかと思います。
    だから、今後「英語だけを教えている教室」はAIの発達に伴い淘汰されていくと思いますし、存在価値が薄くなっていくでしょう。
    小学生への英文法の教育も、もちろんまずは単純な構造への理解を促すのは大事ですが、それ以上に「何でそういう順番なのかな?」と自然に思え、そしてそれを不思議に思って調べてみる、という活動にまでつなげられるような指導ができればと私個人では考えています。

    なお、この記事のタイトルへの答えは、「読み書きも大事だが聞く話すも重要」です。それができてこそ生でのコミュニケーションができるからです。そしてそれがお互いへの理解にもつながっていく。私はそう思います。

    2017年5月15日月曜日

    小学生が英検を取る際に重要なモノとは?

    小学生に英検を取ってもらう際に最も重要なものは何かと言われれば、私は語彙量だと答えるでしょう。

    正直言って、英検5級であれば、単語の意味さえ知っていれば、何とかなる問題も多いです。逆に単語の意味が分からないと、合格率は極端に下がるでしょう。

    ちなみに、英検を受ける際の参考書としてオススメなのはこの本。



    左側に文法の説明があり、右側のページに問題があります。それこそひとつひとつ分かりやすく学んでもらう為の工夫がしっかりとされています。

    ただ、単語を集中的に覚えるには少しやりにくいかもしれません。

    以前、私が中学生だった頃は、覚えたい単語をひたすらノートに書いて覚えようとしました。でも全然覚えられませんでした。。。

    単語を覚える時に重要なことは、その単語を繰り返し見ることと、覚えていない単語だけを繰り返し学ぶこと。

    すると、それは紙の媒体ではなかなかできません。

    ではどうすれば良いかというと、今はスマホという素晴らしいものがあるので、そのアプリを活用してみましょう。オススメなのは下記のアプリです。

    英検5級 頻出単語 – リスニング試験対応

    こういうアプリを活用して、単語を頭に入れていくと良いでしょう。リスニングの試験対策ができるのもポイントです。

    また、以前もご紹介しましたNHKの基礎英語も使えます。


    この本をしっかりと学ぶことで、参考書がなくても英検を取れる実力を得ることができるでしょう(ただし、試験になれるための問題集はやるべきです)。


    2020年度からは小学校でも英語が始まります。ぜひご家庭での英語力アップにチャレンジしてみて下さい。

    2017年5月12日金曜日

    小学生が英語を覚えるにはどんな順番で勉強するべきか?

    今日の記事のテーマは「小学生が英語を覚えるにはどんな順番で勉強するべきか?」。

    結論から言うと、下記の順序で覚えていくと良いでしょう。

    1) アルファベット
    2) フォニックス
    3) 英単語を100~300程度
    4) 簡単な絵本を読む
    5) 多読および注意して読む

    それぞれ説明していきます。

    まず大事なのは、アルファベット。アルファベットを知らずして英語を覚えることはできません。なぜなら、日本人の小学生が英語を覚えようと思った時、最も効果が高く、取り組みやすいのが洋書の多読だからです。日本にいながら耳で聞いただけで英語を覚えるのは、至難の業。それこそ毎日英語に触れなければほぼ無理でしょう。

    でも、アルファベットを知らずして洋書が読めるかというと、もちろん読めません。ひらがな・カタカナ・漢字を知らずして日本語で書かれた本を読むことができないのと一緒です。


    そして次に大事なのはフォニックス。これ、知らなくてもちゃんと多読中に意識すれば分かるようになります。でも知っていた方が便利であることは間違いありません。



    これを知識として身に付けておくと、格段に英語が読めるようになります。


    次に重要なのは、単語をいくつか知っていること。つまり、フォニックスを英単語で実践しようということです。お勧めなのは、日本にも身近にあるものの英語。あまりないとすぐに忘れますが、身近にあるものは何度も目にしますので、見るたびに英語を思い出せば忘れることはありません。


    フォニックスを知識を使い、カードの裏面で英単語を読む。それをするだけでフォニックスが身になります。

    その土台の上で、簡単な英語で書かれた本を購入し、読む練習をするとよいでしょう。その際はたくさんの本を読むのではなく、一冊の本を繰り返し読む。暗記するくらい読んでみましょう。基本的にはどんな本でもOKです。子どもが好きな本を読ませましょう。

     

    最終的にはより難しく、色々な内容をカバーしているペンギンリーダーズのような本を多読していくことをお勧めいたします。



    読む時の注意点は、フォニックスを意識して読むこと、そして文法を意識して読むことです。多読していくと、あまり文法を知らなくても一貫性があることに気づかされます。そういう気づきを大事にしていくことで、中学生になった時に文法への理解がより高まるでしょう。

    そして、ある程度読むのが苦にならなくなってきたら、意味をイメージしながら読んでみましょう。そうすることで、英語を英語のまま理解できるようになっていきます。


    この方法は大人の方でも活用できるとても有用な英語の覚え方です。大人の場合は読む本の内容を自分の好きなものにしてもかまいません。好きなものがある人ほど、それを英語で読んでいくことで英語力が向上していきます。

    2017年5月11日木曜日

    「子ども英語教材」保護者が選ぶ満足度No.1はこれだ…イード・アワード2017・・・への感想

    こんな記事を見つけました。

    「子ども英語教材」保護者が選ぶ満足度No.1はこれだ…イード・アワード2017

    これ、詳しい順位はリンク先を見て頂きたいのですが、子供の英語学習に興味を持った保護者であればだれもが知っている教材ばかり。

    つまり、お金を掛けて宣伝している会社ばかり。

    ということは、それだけ持っている人が多いということ。

    持っている人が多いから、選ばれる。

    あと、中にはかなり高額な教材もあります。そういう教材を持っている保護者の気持ちを考えると、本当に効果があるかどうかよりも、「自分が高い金を出して買ったものだから効果があるに違いない」と思っている可能性があります。

    どちらにしろ、金を掛けて広告をたくさん出している会社が受賞しているということ。

    そんなアワードに意味ってあるの???


    もちろん、これらの教材がいいとも悪いとも言いません。買ったことないし、使ったことないからどんな内容かすら分かりません。

    でも、世の中には埋もれている良い教材が沢山あるとは思います。どうせ賞をあげるなら、そういう教材を発掘してきてあげればいいのに・・・。


    結局、「子供英語教室」のアワードも似たような感じ(こちらの記事を参照)。

    フランチャイズで、通っている生徒数が多い教室しかラインナップされていない。

    というか、英語教室って、ふたつもみっつも行くわけじゃないから、自分が活かせている教室に一票入れるしかないよねと思う(もちろん教室変えたという人もいるだろうけど)。だって、No.1じゃないところに通わせているなんて、思いたくないはずだから。


    良くチラシなどで「●●賞受賞!」とかあるけど、それも裏を読んでいかないとダメだなと自分の業界を見ていて思いました。

    2017年5月10日水曜日

    「AIの自動翻訳があれば、英語学習は不要になるのか」は面白い質問

    こんにちは。鈴木貴之です。

    こんな記事をネット上で見つけました。

    AIの自動翻訳があれば、英語学習は不要になるのか

    これ、面白い問いかけですね。

    (ちなみに、リンク先はほとんどがソーネクストの事業の話であまり考察らしい考察がありません)

    ちなみに、ソーネクストとはこんな商品をつくっている会社です。

    お世話になっている人もいるかもしれませんね。

    ただ、この中で面白いのは下記の文章。
    ”注目すべきは、「AI翻訳が普及する時代でも、語学学習の需要はなくならない」とソースネクストが考えている点だ。「AIの翻訳を使ってコミュニケーションするうちに、外国語への興味が湧き、自分でも話したくなるのではないか」と松田憲幸社長は予測する。”
    これは確かにその通りかもしれないと思います。

    もちろん、一定の割合で「翻訳機でいいじゃん」という層もいるでしょう。でも、翻訳機は翻訳機。やはり「生で話したい」という人もいることは確かだと思います。ただそれがどの程度なのかについては、実際そうなってみないと分かりませんね。


    では、小学生にとって自動翻訳とはどういうものなのでしょうか?

    私が海外に出て、生活や仕事をして感じたことは、「英語を日本語のように話をしても、相手の人は理解できないことがある」ということでした。

    つまり、日本語を話すような感じでそれを英語に直訳しても、話をしている相手の頭に「?」が浮かんでいる状態になってしまうのです。

    言葉とは言葉そのもの以外に、それぞれの国の考え方、思考様式、文化、そう言ったものが混ざっているのです。

    そして、同じ文法で同じ単語を使って話をしたとしても、その時と場所、イントネーションによって、受け取り手側に全く異なって聞こえるということも英語ではよくあります。

    そういうところを勉強しないで英語だけをうまくなってもちゃんとコミュニケーションができないように、直訳だけを自動翻訳にやってもらっても、うまくいかないのではないだろうかというのが私の考えです。

    特に今の小学生が大人になり、そして英語を使って働くようになる時代においては、そういう言語外のコミュニケーション、理解が重要になってくると私は思います。

    この問題に関しぜひ自分のお子様にとって、どういう影響があるのか考えてみてくださいね。

    2017年5月8日月曜日

    小学生が英語の4技能を伸ばすのに最適な教材

    最近、よく聞かれるのは「小学生が英文法を学ぶのにどのような教材が良いでしょうか?」という質問です。

    小学生と言っても、英語に全く触れたことがなかったり、逆に英語教室・英会話教室に通っていたり、色々な小学生がいます。

    そこで、どんな小学生にとっても効果があり、ちゃんと結果が出る教材と言われれば、私がお勧めするのはこの教材です。



    そう、基礎英語です。ただ、基礎英語には3つのレベルがありますので、どの基礎英語を使えばいいのか、その目安についてお伝えしたいと思います。

    まず上の「基礎英語1」。内容としては中学1年生の内容で、英検で言えば5級。初めの取っ掛かりとして、または5級を目指している小学生は、ここから始めると良いでしょう。

    これを2年くらいしっかりと聞いて、しっかりと対策をすれば英検5級を取ることも難しくないでしょう。




    そして基礎英語2は中学2年生の内容。英検で言えば4級です。過去形や未来形の文法が出てくるので、かなり表現できる幅が広がるようになります。会話が楽しくなるのはこれくらいの実力が付いてきてからですね。

    4級になると単語数が相当増えますし、不規則変化をする過去形も出てきますので、辞書を引けるようになると良いでしょう。国語辞書と基本的な引き方は一緒なので、アルファベットの並びを理解していれば、少し教えるだけで小学生でも十分辞書を引けるようになります。



    その上のレベルは中学3年生向け基礎英語3。このレベルを理解できるようになると、普段の会話であれば十分こなすことができるようになります。


    もし小学生のうちにしっかりと英語を覚えさせたいとご希望の場合は、1~2年で基礎英語1、3~4年で基礎英語2、5~6年で基礎英語3をやらせてみてください。

    中学に行った時の英語への順応力がしっかりとついていることでしょう。

    2017年5月7日日曜日

    自宅でできるアクティブラーニングを活用した小学生向け英文法指導

    最近、アクティブラーニングという言葉が一般的にも浸透してきていると感じています。

    そんな中、こんな記事を発見しました。

    AIに負けない子に育つ! 自宅でできるアクティブラーニングとは

    この記事の中で、家庭でできるアクティブラーニングとして、子供の「なぜ」を受け止め、そのことに対して直接教えるのではなく、一緒に調べたり考えたりすることが大事だと伝えています。


    (この内容を伝えている中学受験専門のプロ個別指導SS-1代表・小川大介さんの著作)

    私自身、運営している英会話教室で子供たちを指導している時、特に小学生高学年クラス以上の生徒さんたちに関しては、「自分で調べること」を重要視しています。

    もちろん最初はできません。そういう時は、「どういうものをどのように使って調べるか?」を教えます。そして自分である程度できる子に関しては、「何をどういう風に使っているか」を見て、それに応じてアドバイスをするようにしています。

    そうすることで、子供たちは大人がいなくても自分で調べられるようになるのです。

    先生の役割は昔は教えることでしたが、今後社会で活躍できる力を子供たちに付けてもらうには、「どうやって自分で学ぶか?」という体験をしてもらうことだと思うようになりました。

    違う言い方をすると、「教えてばかりだと、子供は学ばない」。

    自分で学ぶ力を身に付けるには、それができる環境を整えてあげること。

    今では多くの「知らない」を解決できる手段があります。それをひとつひとつできるように導いていくこと。それが親に求められていることかもしれません。


    追伸 私の運営する教室には幼児の保護者の皆さんからたくさんのお問合せがあります。幼児の時期は英語を始めるには早すぎることも多いのです(年齢が低ければ低いほどその傾向が強いです)。まずは、こういうおもちゃで知育から始めていくというのも選択肢の一つです。

    2017年4月30日日曜日

    「イーオン社長「英語」を嫌いになる子どもの共通点」を読んで思ったこと。

    ニコニコニュースのこちらの記事を見て感じたことを、お伝えしていこうと思います。

    ■まず親が英語に関心を持つこと
    わが子を英語好きにするには、まず親が英語に関心を持つことです。

    最初から英語が嫌いな子どもはいません。小学校の英語が必修化になる前は、中学校1年生から英語を学んでいましたが、最初は誰もが興味津々だったはずです。ところが、夏休みをはさんで2学期ぐらいから授業についていけず、嫌いになる生徒が出てしまう。それは、従来は小学校では何も教わらず、中学校からいきなりアルファベット、発音、単語、文法といってもなかなかついていくのはむずかしいからです。

    これは全くおっしゃる通りで、地元の中学生を教えていて思うことは、「英語が嫌い」というのは「英語が分からない」ということの裏返しなのです。

    最初から英語が嫌いな子供はいないのです。でも学習を継続していくと、より高いレベルでの理解をするには頭を使わないといけないところがある。その時に「難しい」と感じる。自分なりに勉強しても分からない。すると、「英語が嫌いだ」ということになるのです。

    「英語が分かる」子で「英語が嫌い」というのは聞いたことがありません。だから逆に言うと、「英語が分かる」からこそ「英語が好き」になるのです。

    その意味で、小学生から英語の学習を始めるのはとても有意義なことだと思います。ぜひ関心を持ってあげてください。


    現在、多くの子どもたちが英語塾や英会話スクールに通っています。英語ができる大人になるためには、継続することが大切です。小学校高学年になると、中学受験や他の塾に行くためやめる子がいますが、本当にもったいないことです。小さい時から学んだ英語は小学校高学年、中学生になって急激に伸びます。

    これはいわゆるポジショントークというやつで、イーオンの社長だからこそこういう言い方をしているのです。正直に言って、英語を学んでいても、その学び方によっては将来役に立たないということはあるのです。

    例えば、とある学習系フランチャイズで英語を選択し、小学生のうちに中学3年までの内容をすべて終わらせるとします。そうした子が中学校に行って、油断していると中一の夏を過ぎるごろから引っかかり始めます。

    その結果、中学校から英語を勉強し始めたまじめな子の方が小学校でやってきた子よりもテストの点数が取れるというのはよくあることなのです。

    また、お子様の考え方というのもものすごく影響します。多くの小学生を教えていて思うことは、彼らがどういう風に英語学習をとらえているかということがそのまま英語力に直結するということです。

    小さい時から学んだ英語は小学校高学年、中学生になって急激に伸びます。」という子は、英語学習に対してポジティブです。逆に「やらされている」と感じている子はたとえ小さい頃からやっているとしてもこの時期になっていたからと言って急激には伸びません(普通には伸びますが)。

    そして、急激に伸びる子はみんな英語が好きなんです。

    「英語が好き」と「英語が分かる」は鶏と卵のようなもので、どちらが先とは言えません。でも、「好き」じゃない子でも「分かる」と「好き」になるので、「分かる」ということを優先させてあげると良いかもしれませんね。

    2017年4月26日水曜日

    小学3~4年生向け NHKエイゴビート

    小学生が英語に関わるとなると問題になるのは「やる気」。

    そしてやる気のあるなしは英語学習において英語力が付く、つかないを左右するとても重要な要素です。

    もちろん、子供によっては真面目にコツコツと勉強することができる子もいるでしょう。しかし多くの場合、それが難しい子もたくさんいます。

    そういう中において小学生が「楽しく英語を学ぶ」というニーズは間違いなくあります。

    そこでお勧めなのが、NHKの「エイゴビート」という番組(こちらから視聴できます)。

    英語のリズムに乗って楽しく勉強できるのがウリで、話題も身近なものが多く小学生中学年にもとっつきやすい内容になっています。

    ちなみに、最初のエピソード3つを番組紹介サイトから転載したいと思います。

    scene 01 今日の給食はポトフ!

    給食(きゅうしょく)の時間。「先生、今日の給食はポトフだよ。めっちゃおいしそうだよ」と給食係のマサト。なべをのぞいて、「本当だ! 先生もポトフ大すきなんだよなぁ」と先生。「ちゃんとみんなにいきわたるようにな」とマサトに言うと職員(しょくいん)室に行ってしまいました。「みんな、今日の給食はポトフだよ! ベーコン、ソーセージ、じゃがいも、とうもろこし、タマネギ…。もりだくさんだ!」とマサト。「ベ、ベーコン!」と目をかがやかせるイチ。マサトの前にならぶがみんな。「ハイ、ランディ! “I like bacon.(おれは、ベーコンがすきだあ)”」とさけぶイチ。そこで“さあ、いくよ!”とランディ。

    scene 02 “I like bacon.”

    “I like bacon. I like bacon.”とイチ。すると“You like bacon? Okay.”と、マサトはイチのお皿にどっさりベーコンを入れました。つづいて、“I like potatoes. I like potatoes.”とミウ。“You like potatoes? Okay.”。マサトはミウのお皿にどっさりポテトを入れます。それを見たリン、タクマ、ショウタが、もう一度、列にならびました。“I like corn. I like corn.”とリン。“You like corn? Okay.”。マサトはリンのお皿にとうもろこしをたっぷり。ちょっと心配そうなランディですが…。“I like sausage. I like sausage.”とタクマ。“You like sausage? Okay.”。マサトはタクマのお皿にソーセージをどっさり。

    scene 03 “I like onions. I love onions.”

    つづいて“I like onions. I like onions.”とショウタ。“Okay.”。マサトはショウタのお皿にもタマネギをどっさり入れました。すると、“More onions. More onions. I love onions. I love onions.”とショウタが言います。しかたなく、もっとタマネギを入れてあげるマサト。ショウタはタマネギどっさりの自分のお皿を見てすごくまんぞくそうです。ところが、なべの中を見てかたまってしまうマサト。そこへ栗田先生がもどってきました。なべの中を見て、“ハァ? ニンジン?”。なべの中にのこっていたのは、ニンジンだけ。“ニンジンがきらいなんだ!”となきだすマサト。やれやれ、とため息をつくランディでした。

    ね? 面白そうでしょう?

    学習指導要綱の改変により、2020年には小学生5・6年生の英語は教科化され、3・4年生から英語が始まるようになります。

    その時を見据え、まずはお金を掛けずに気軽にスタートできるところから始めてしまうというのも良い考えです。

    番組を見たい人は、こちらのNHKのサイトをご確認ください。
    http://www.nhk.or.jp/eigo/beat/